アラサーが東京オリンピックまでに何か成し遂げるブログ

たいして美人でもなくたいして金持ちでもないアラサー会社員がコスメをひたすらレビューしていきます。日常でアラサーが感じたこともつらつら書きます。

女のランキングは悪びれもせず発表するくせに 自分の順位には繊細すぎるおっさんについて。

さんまのお笑い向上委員会』という番組で、出演しているお笑い芸人に対して付き合ってみたい(抱かれたい、だったかも)男ランキングを女子アナに発表させていた。

 

もう、観た瞬間、萎えた。これは日常的にジジイが多い職場にいる女がやらされることで、かつゲンナリしていることだからだ。

 

女子アナが一位に挙げたのは、若くて見た目の良い芸人だった。思っていたより順位の低かった50代くらいの芸人が落ち込む……という構図。一位に呼ばれた芸人は少し気まずい、みたいな空気。出た出た出た出たよ~~~。


入社、配属、飲み会、異動後、すべてのシーンでこれを強いられてきた私は観てて苦しくなってきた。新卒入社後すぐくらいのとき、「男性社員のなかで付き合ってもいいランキング」の発表を要求され、素直に顔の良さ・年齢順に言ったら、空気読めよ的な視線を向けられたを思い出した。その席には、めんどくさい中間管理職爺がいたのだけど、私はもうストレートにその人を最下位にした。めんどくさそうなので……。(言い訳として、恋人としては会わないかもだけれど、お話面白いので家族にいてほしい! と苦しい発言つき)だけど、その日から、ランキングを下位にしたことを、ことあるごとに持ち出されイジられることになった。私の中の女子スキル()を総動員して、適当にあしらっていたものの、普通に不愉快だった。

 

小さいころから男性は、クラスの女子ランキング~~!!みたいなものを作りがちで、その文化の引用なのか、大人になると逆のことを女に強いることが多いような気がする。こと男性が多いグループでは。シンプルにその順位を楽しみ、自分を客観的に見て、ワイワイやるなら勝手にどうぞ、という感じなんだが、たいがいそれでは終わらない。男のグループのなかで上位(この上位は、男がつけた上位)の人が上位でないと男は機嫌が悪くなるもんだ(経験上)。

 

ということで、男ランキングは、まわりの女が神経すり減らして作った無難なものになる(か、話題提供のために面白いものにあえて、なるか)ことが多い。それか天真爛漫な、冒頭の女子アナみたいな子が本能のままのランキングを発表し、誰も何も言い返せない展開に。

 

ていうか、そもそも職場の男にたいして、よっぽどでないと性的な目線向けないので、無理なこと言うな感。無難なランキングをせいぜい楽しんでいただければと思います。

ちなみに私は、ランキング強要されると、上位にまじめなお父さんキャラの人を挙げておく。無難なので。