アラサーが東京オリンピックまでに何か成し遂げるブログ

たいして美人でもなくたいして金持ちでもないアラサー会社員がコスメをひたすらレビューしていきます。日常でアラサーが感じたこともつらつら書きます。

女の相談は結局同意してほしいだけ、って言うけどさ。

 女からの相談なんてものは、最初から心の中で回答は決まっていてあとは背中押してほしいだけだから、うんうん聞いておけばいいんでしょう? と男性に言われた。おなかの底からなにやらぐつぐつ煮えたものが込みあがってくるのを感じたけど、グッとこらえて、そうだね、とそれこそ同意した。もう怒る元気も義理も残ってませんの。
 たしかに明らかに背中を押してほしい相談女は存在する。彼氏と別れるべきなんだろうか、会社を変えたほうがいいのだろうか、云々。だけど多数の経験から、そういう女を見抜けるようになったのも確かで。それをかわしてゆくのもライフハックなんじゃないか。
 ASO(明らかに背中押してほしい)女は、あまり友達がいない。だってみんな振り回される暇なんてない。たまにFacebookで病み投稿して、おじさんにクソリプ飛ばされているか知人レベルの女友達に文化共有できてねえ~な返事されて終わっている。文化共有できてねえ、の実感というのは結構大事で、友情を保つかどうかのジャッジポイントになったりする。生き急いでいるわけではないが当たり障りのない会話は会社だけで十分だ!
 私はもともと友達が少なく、かつ、昔は友達に飢えていたからそれこそ文化共有できていない知人にちかい友人とのつながりも切れずにいた。友情貧乏性。だけどそこに友情って無いのでは、とあるとき気付いた。そして、ASO女は真っ先に遠ざかるべき対象だった。

 そして冒頭の男性の言葉。相談に親身に答えて、自分なりの答えでアドバイスしたのだろう。でも採用されなかったのだからそれまでの答えだったんじゃないのか。こういうこと言う男性のアドバイスの大半は微妙である。
 外野からみれば「真理」と思われる選択肢って確かにある。でも人生ってシミュレーションゲームじゃないんだから。結婚すれば大正解と思っても、そうでないことは年末のあの番組、そう「クビを宣告された男達」に出てくる野球妻だったり、そこらじゅうにあふれている。だれも選択肢を押し付けたりできないんじゃないのか、自分の人生は自分でしか責任とれないんだから。
 アドバイス、説明するのって、それだけで立場が上になったようで気持ちいいよね。結局そういうことなんじゃあないのかしら~~って言えれば、なあ。